“好き”が説明できない問題をポリアモリーに触れながら

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大変、重大なことがある。

僕のもやもやの本質に一歩近付くような、そんなことだ。

京都の天橋立に旅行して、大切な友達と語り明かした夜、東京へ向かう新幹線の中、そして福岡の彼 つまり便宜上彼氏との関係が元カレに変化した帰福後、その重要なテーマが事あるごとにやって来た。

僕は自分の好きという感情を “定義付け” できない。

僕は今、足を深いところに嵌めてしまった。
しかし、どうやらそれは楽しく、しっくり来ている。
不安がないわけではない。

こんな格好をつけた口調じゃなく、これを喋りたい。

元カレと居酒屋で話したら、どうやらこれはやはり難しいことらしい。

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年末までの出来事

起きたことを時系列で並べて、噛み砕く材料にしてみたい。

2015年10月末

・とある人の「守りたい生活がある」という言葉を(人伝に)聞いて、腑に落ちた。

・腑に落ちる、というのは自分でも他の言葉でうまく言えないがとにかく腑に落ちたのだ。その言葉がすとんと入った。

・人生の目的が完全に変わってしまった、と僕は他人に言うようにしている。実際、他人に理解されたいという僕の気持ちや行動は強く落ち着いてしまった。

・正に逆に言うと、他人に理解されたいということだけで24年半近い人生を費やしていたのだと気が付いて、純粋に驚いた。

11月

・便宜上彼氏が「結婚」を考える人との「付き合い」を始めた。

・「付き合い」を始めたという部分はこの時はまだ知らない。

・目の前にあった演劇の仕事に感謝しながら、回らない思考(回りすぎる思考)の中、それを全うするのみだった。

・東京に戻ったときに普通に遊んだだけだったけど、「友達」を普通に大切に思った。普通だったからかもしれない。

・ちなみに東京に戻ったときに、便宜上彼氏と母と僕の3人でお茶をした。一応、僕と便宜上彼氏は「付き合い」をしている体だったけど、母は僕の微妙な気持ちを軽くは知っていたので、若干不思議なお茶会。

12月

・もやもやを膨らませながらも、変わらずに楽しく過ごす上旬。

・もやもやは単純に、自分はどう生きようかな、というものでもあるから経済的自立を目指すのもあって演劇を優先しつつ出来る仕事へ応募を試みた。そうは言ってもめっちゃ怖かった、面接恐怖は根深い。ただの努力。

・「友達」と天橋立に旅行した。

・僕は「友達」の話を聞いた。その後、僕は自分の弱音を「友達」に話した。

・弱音は、僕の”好き”がわからない問題 の後ろ向きな部分だった。

・帰りの東京へ向かう新幹線の中、ネットサーフィンをしてると、「ポリアモリー」「ポリガミー」の言葉を再発見する(以前から知ってはいた)。

・今、僕は自分の”好き”がわからない状態だけど、これについて直接喋って、その上で「好き」だと伝えられる人を客観的な条件として「大切」と位置付ける。

・そんな話を4人ほどに直接した。

・福岡に帰ってきて、取り立てての問題である便宜上彼氏との関係について、”好き”がわからない問題を伝えながら言及することになる。

・お互い、このままでの”終わり”を予知していたのだが、この話の関係で結局いつでも人生は予想を超えるばかりだ。

予想を超えた出来事

記録として読みにくい。と、言うより情報量がいつも過多なのだ。読みやすさや理解されやすさが本質ならば、こうは書かない。僕は、こうやってまるで浪々と喋るようだが、実際は居酒屋で、修学旅行で、ファミレスで、しっぽり喋ってる演出だ。とりとめもなく、それでも打ち明けられるのは関係性があってのことだって、わかってる仲の良いそれと同じだ。だからまるで、なんの話をしてたんだっけ? という具合だ。

12月29日

・”終わり”を匂わせる彼に、「ポリアモリー」という言葉が気になっていることを打ち明けた。

・二人の問題には、彼の問題と僕の問題が重なっているのだが、そこを整理しなかったのが後に響く。

・彼は、自身のもやもやをここまで話せるのは今まで誰もいなかった、ということで感が極まる。

・僕は、最終的に若干このときは勘違いだったが、変化はあれどきっとこれからも関係を深めていけるんだな、と安堵する。

年明け

・1月1日でゆっくり話せるのは最後になると思うから、と29日に話す前に彼が言っていたのを思い出しながら、太宰府天満宮に行ったりしてはしゃぐ。

・昼から彼と「付き合い」の相手と僕との3人で会おう、という話になる。僕が一番乗り気だったように思う。

・以下が事故。
彼「なんて言えばいいっちゃろ? 元カレ?」
僕「は? 元って?」
彼「え? あれー?」
僕「ちょいちょい、え、29日の話をもう一回しなきゃいけなくなる」

・改めて、フラれた。このときに、彼が「付き合い」をしているという部分を知った。(フラれた、とは言え感情的な一般的なそれとは大きく違って、事故的な認識で一致していた。)

・とりあえず自宅に帰ったが、僕は実際に声に出しながら一人で会話をする、という新しい機能が表出したため、新しい危険を察知して、緊急で話せる人を探した。

・幸い、(19-20歳のときの)元彼と連絡を取ることができ、危機回避をした。

・僕の代わりにというわけではないが、泣いてくれたりもして、その過程で僕自身も、便宜上彼氏とこれからも関係を深めたかった という僕の気持ちが一番悲しいのだと気が付いて泣けた。

・でも、それ自体はこれからも続けられる、と前向きに復活する。

・便宜上彼氏との関係は、名前を持たないということでさも素敵な関係のようだったが、便宜上彼氏は「付き合い」の相手を一人選ぶという感覚がしっかりあったから故であって、僕たちは齟齬に取り組むことを避けてきていたのが真実の側面もあった。

・そんなこんなで、さっそく出会い厨になる。

近況(まだ10日だけど)

・新キャラあらわる、の展開。
・便宜上彼氏だった彼と和解。ちゃんと話し合えた。
・彼は2年半の実質を認めて、晴れて元カレになった。
・彼が「付き合い」を保留にしたこと/「付き合い」を選択したことについての説明を待ちながら、一緒に呑んだりしている。
・年末応募した仕事が始まった。
・僕の”好き”がわからない問題が残った。

本題「”好き”がわからない」

「ポリアモリー」という言葉を出すことに戸惑った。僕はそれを自認しているというには知らなすぎるし、なんだか違うようにも思うからだ。ただ僕の問題意識に少し長く留まっている。

とりあえず、典型のことはヒントまでに止めておいて、僕は自分の”好き”について一定の説明を試みることを継続することが必要になった。

そもそも説明はできないものについて、僕は他人との間で齟齬を感じる。だから一定の説明が要るのは、これからも僕は他人と関係を築き深めていくからだ。

(いや、そんな、単純じゃない。そもそもそんな大それた決意じみたものではなかった。 )

“好き”という気持ち

“好き”が量で語ることが可能ならば、たとえグラデーションであれ線引きが出来そうだ。

実際には違う。いや、僕は違う。質的なもの、として語る方がしっくり来ているようだ。(これは一般的な量≦質という認識についてではない。)僕には現象みたいに感じる。

僕とその人との唯一オリジナルの継続関係。
それを称するとき、”好き”という感覚で語りたくなるものが多い。

出来ることや条件で関係を比較するやつ

結論から言えば、それは解決しない。

僕の感覚と相手の感覚の齟齬のストレスを半分こすることが大事であって、それが築かれるなら”好き”だと感じる。

独占欲は幸い無い。幸いなのか、性質なのかわからないけれど、そもそも人間関係がオリジナルに感じるから独占も何もない。強いて言うなら既に最初から誰とでも独占し合えているとも感じる。

その中で、出来ることを比較することが本質的でないのはわかっていて、しかし実際上の問題として量的にある程度は判断する技術がある。感覚も皆無ではないが、感覚は段階説より質的説に近い。

とりあえず、性欲・話せる質量・「付き合い」などの有無がある。

でも問題は、では性欲の有無で判断したとして、有のとき、そのあとを量的に語ることができない。性欲は質的なものだ。話せる質量も同じで、有だからといって、そこからは質的なものだ。「付き合い」といった名称を関係に名付けたとしても、やっぱり質的なものだ。

本質はどこなのか

どんどん実際上の問題にシフトしてしまう。もちろん、実際には必要に迫られるし、これらは考えることになる。

でも僕の問題はいつも本質にある。

量的判断など下さずとも、感覚で一期間に唯一の”好き”を持てることがとてもマジョリティだということと、僕が解離している。

僕は「一期間に」の部分より「唯一の」の部分がよりズンと来る。そもそも恋愛感情を識別する感覚が実はわかっていないのだから。

どの”好き”も唯一オリジナルに思うし、反対に全く同じなのかとも思う。

ポリアモリーという言葉自体は、”恋愛感情”や”恋愛関係”を僕とは違ってひとっ飛びに誰もが識別できる感覚として意味を持っている。

もし、僕が”好き”をそれぞれ”恋愛感情”かどうかを判断していけばポリアモリーに近い結果(もちろん相手が同意したら)になると思う。でもその線引きが僕にはモノ的な判断と近いような気が今はしている。

もちろん実際上の問題も含めた上で自認と選択の両方が行われるかもしれないけれど、僕はこのことについてもっと総合的に考え続けなければならない。

そして、幸いなことに、一人でこのストレスを完全に抱えるものではない現状があって、人生はいつも予想を超えてくる。

そんなかるべの話でした。

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