セクシュアルマイノリティはむしろ保守的なものだと知ってた?

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セクシュアルマイノリティであることはそのマイノリティの方の中の多くの方(あぁわかりにくい)にとっては慎重な話題でもあるため、概ね慎重にしておけば間違えることはありません。

ただ、僕は全くてんで無頓着なので、僕が反対に気を遣うことが多くあります。
私事かパブリックなのか、そもそも分けづらいから面倒くさいと僕は感じます。

アイルランドの同性婚合法化のニュースは明るく響きます。

しかし、僕は一つのことを憂いています。
将来、プライドパレードやセクシュアルマイノリティのイベントやコミュニティなどの活動をやる必要性は残っていくだろう、ということです。

もし”普通”になったら今あるセクシュアルマイノリティの文化などはなくなっていくのでしょうか?

そもそもだからと言って自身のセクシュアリティについて公にしないことが多いというのが現状だと思いますし、
その方が平和であり大人な判断でもあると僕は感じますし、
こんなオープンにしているのはどこかヘンテコです。

参考記事:多様性を育むくせに、新卒採用制度はオワコンにならない

ましてや、これがいい形だと人にオススメしようとは到底思っていません。

僕が言いたいのは、思いの外、内側はとても保守的で居心地が良く、文化になっているということです。
そして、文化の保全と社会の革新は、プライベートとパブリックよろしく結局慎重な話題になります。

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誰が保守的なのか、誰が革新的なのか

僕があるイベントに昔関わっていた時の話をします。

僕はイベントの写真を撮る仕事の末端で手伝わせていただいていました。
一般には慎重な話題でもあるセクシュアルマイノリティのことですので、イベントに集まるお客さんの写真は基本NGです。
ただスタッフは普段の生活ではなかなか素直な自分を見せられないという方もいるので、スタッフのいい笑顔を撮ることに僕は集中していました。

本当にいい顔してるんですよね。

そこで、僕はスタッフの写真はスタッフ内で共有したいな、と思いました。

あれだけ”慎重な話題”だと認識していても写真を無断でSNSに載せちゃうような”超革新的”な人もいたので、
僕はそれを問題視していたのもあり、写真の共有について運営の中で意見を言うことにしました。

そして結論は、写真をネットにアップロードすることは危険がある(公にしたくない人がばれてしまう)ということで、
今まで通り個人間のやり取りだけに留めておくということになりました。

この出来事を最終的なきっかけに僕は完全な人間不信になりました(唐突だな)
(当時いろいろなことが重なっていたので…)

僕は、
・現状のSNSの拡散力を見て見ぬふりをしたこと
・本当にいい笑顔の写真を共有することを現実問題として否定されたこと
を目の当たりにして、
僕こそが”超革新的”な犯人として存在している気がして、うまくいかなくなってしまいました。

セクシュアルマイノリティというキーワードの限界

そもそもセクシュアルマイノリティーであることと革新性が並べて語られることが僕を厄介へと導いています。

セクシュアルマイノリティーが社会の規範と対立している以上、社会的に革新であることはしょうがないのですが、
文化として見てしまうと、文化である以上ガラパゴスです。
革新的な文化なんてなんだ、若者かよ。

そもそも、文化でもないのに、今度は文化として語られることも厄介です。
でも現実問題として、セクシュアルマイノリティーをキーワードに集まった人々の文化はすでに存在しています。

どちらの側面も尊重すべきだと僕は切に思います。

そして無茶を言っていることもわかっています。
これからも同性婚だのパートナーシップだの権利を主張していけいけ、と言いながら、
これからも身内でここだけが素直な自分でいられる場所でわいわい、と過ごしたいという主張。

僕が言いたいのは、どちらかを切り落とせばどちらかが傷付くということをわかって行動しなきゃいけない、ということです。

対外的なイベントでは政治的なニュアンスがどうしても付帯されます。

文化なのか、革新なのか、両方を模索していくのか、をしっかり事前に共有できていれば、あるいは議論を封じ込めずに続けていれば、

と僕が思っても、あとの祭りなのです。

そして「仲間」を見つける作業はなくならない

時代の変遷とともにツールは変わりますが、セクシュアルマイノリティーが「仲間」を探す作業はなくなりません。

まさか公に出会いがサポートされるわけはないですし、商業でサポートするには既に文化が出来上がっていて参入のハードルは高めです。
商業でやってることといえば、弱者へもフレンドリーですよ、とアピールすることくらいでしょうか現状は。同性婚が整備されたら、婚活会社が乗り込んで来たりするんですかね。

法的なことや権利擁護的な問題より、僕にはずっと「仲間探し」の方が大問題なのですが、
これは僕がセクシュアルマイノリティーであることとは別の要因なので、致し方ありません。

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